2026.7.17
お知らせ
【研修報告】「ともに学び、ともに育つ」 プリセプター研修(全3回)を実施しました!
当社では、新入職員が安心して在宅ケアの現場へ踏み出せるよう、先輩スタッフがマンツーマンでサポートする「プリセプター制度」を導入しています。
この度、プリセプターの指導力向上と、教える側自身の成長を目的とした「プリセプター研修」を社内研修として実施いたしました。
■ 研修概要
開催期間:5月〜7月(毎月1回、計3回のシリーズもの)
開催方法:オンライン(全国のステーションを繋いで実施)
対象者:全国のプリセプター、および指導・サポーター担当スタッフ
■ どのようなことを学んだのか?
全3回の研修を通じて、単に「業務の教え方」を学ぶだけでなく、教育における理論や実践的なコミュニケーション技術を体系的に学びました。
アンラーニング(学びほぐし):これまでの自分の成功体験や常識を一度脇に置き、新しい知識や多様な背景を持つスタッフに合わせた関わり方を取り入れるプロセスを学びました。
経験学習支援(認知的徒弟制アプローチ):背中を見せることから始め、対話を通じて新入職員自身の言葉を引き出し、自立を促す「6つのステップ」を実践ワークを交えて習得しました。
チームアプローチと環境調整:プリセプター1人が教育を抱え込むのではなく、チームの「ハブ」となり、周囲のスタッフを巻き込んでみんなで新人を温かく支える風土づくりを学びました。
アサーティブ・コミュニケーション:お互いを尊重しながら、客観的な振り返りツール(S-TOP法、DESC法、チェックリストなど)を用いて、定量・定性の両面から深く内省を促すコミュニケーション技法を演習しました。
■ 受講したプリセプターたちの声
3ヶ月の研修を終えた受講者からは、これまでの指導を振り返り、これからの教育に前向きに取り組もうとする熱い想いがたくさん寄せられました。いくつかミックスしてご紹介します。
「教え込む」から「一緒に考える伴走者」へ 「これまでは自分の感覚や経験に基づいて『教えなくては』と肩に力が入っていましたが、研修を経て『一緒に考え、安心して働ける環境を整えること』が本来の役割だと気づけました。新人の力を信じ、良い意味で肩の力を抜いて、ともに成長していく姿勢を大切にしたいです。」
訪問看護ならではの『見えない指導』の難しさとツールの強み 「病院とは違い、訪問看護は1人で現場に行くため、同行時以外の様子が見えにくい難しさがあります。だからこそ、本人が言語化しやすいように促す関わりや、社内の振り返りツール、チェックリストを活用して共通の目標をすり合わせることの重要性が非常によく理解できました。」
自分自身の『アンラーニング』と成長の機会に 「新人に指導するプロセスそのものが、自分自身のこれまでの知識や当たり前を見直す(アンラーニングする)最高の機会になりました。自分自身が楽しそうに、いきいきと働く『背中を見せる』ことこそが、一番の成長支援になると自信を持てました。これからも話しかけられやすい先輩であり続けたいです。」
チーム全体で支える風土をつくる 「研修を通じて、全国の仲間と悩みや試行錯誤を共有できたことで『1人で悩まなくていいんだ』と安心できました。今後は学んだアプローチを活かし、チーム一丸となって新人さんを歓迎し、お互いにポジティブなフィードバックを送り合える風通しの良いステーションづくりに貢献していきます。」
■ 今後に向けて
当社では、大切な利用者様へ最善のケア(価値)をお届けするためには、まずケアを提供するスタッフ自身が安心して学び、成長できる環境が不可欠であると考えています。
今後も、ラダーに応じた継続的な学習環境を整え、スタッフ一人ひとりの挑戦と成長を会社全体でバックアップしてまいります。
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